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ゴミ処理
●将来のごみ処理(ゴミ処理)
将来のごみ処理のポイントは、省資源・省エネルギーをキーワードとする持続可能な経済発展、及び循環型社会へ対応した技術開発と社会システム整備であろう。
廃棄物の適正処理や経済合理性に基づくリサイクルは重要であるが、個人レベルではライフスタイルの転換によるごみ排出抑制が、また、企業レベルにおいてもいわゆるゼロエミッションに代表されるごみ排出抑制が徐々に進展していくと考えられる。
この結果、ごみ排出量は減少していくが、マテリアルリサイクル、サーマルリサイクル、有害物適正処理、生活環境保全技術が高度化し、発展すると考えられる。また、PFI等の民活事業化も期待されている。
●ごみ処理技術
1. ガス化溶融技術
ごみを熱分解ガス化し、低空気比で完全燃焼するとともに発生した残渣を自己エネルギで溶融する技術である。熱分解ガスを高温で燃焼させることで、ダイオキシン類の低減化とサーマルリサイクルが可能となるとともにスラグは有効利用できる。このため、循環型社会への対応および環境保全に適している。方式はキルン型、流動床型およびシャフト型に大別され、大手メーカー十数社が市場獲得競争にしのぎを削っている。一般廃棄物向けでは先行技術であるシャフト炉型の実績が多いが、キルン型、流動床型ともに実機が稼動している。ごみ質が変動することに対する、発電の安定化制御および溶融炉の耐用などの問鹿点が指摘されているが、実機での有用性・信頼性が確認できれば普及する可能性が期待されている。
2. ダイオキシン類熱分解技術
加熱脱塩素化技術が代表的な技術である。これは還元性雰囲気中で飛灰を加熱し、脱塩素化反応を促進、飛灰中のダイオキシン類を分解する技術である。95〜99%のダイオキシン類が分解されるといわれている。装置はコンパクトかつ安価なので、新設・既設の焼却炉への設置が期待される。
3. 廃プラ油化技術
廃プラスチックは熱分解して油化・ガス化でき、ケミカルリサイクルの代表技術として期待されている。現在全国10数ケ所でプラントが運転中であるが、製造コストの低減、残さの安定処理及び生成油の用途開発等が課題として指摘されている。廃プラへの容器包装リサイクル法の施行に伴い、還元剤としての高炉吹込みやサーマルリサイクルと常に比較されるが、実用化が期待される技術である。
4. ごみ空気輸送技術
一般廃棄物用途には、吸引方式が適用される。都市再開発時の共同溝を利用したオフィスビルや集合住宅に有効な技術である。初期投資額は大きいが、ハンドリングは安全かつ衛生的である。現在、約20カ所の建物で稼働中であり、バキューム車を利用した小規模システムも実証されている。この技術の普及のポイントはコストパフォーマンスであり、大規模都市開発時の清掃事業費削減、ホテルや病院等、清潔さを必要とするビル向け、シルバー世帯向けマンション等には今後普及していく可能性が高い。
5.次世代型ストーカ炉
従来のストーカ炉に比べてより高効率・低環境負荷性能を持った新世代ストーカ式ごみ処理プラントが開発され実用化段階に達している。開発のコンセプトとして、(1)燃焼効率の向上(低空気比高温燃焼)(2)焼却灰・ガスのクリーン化及び有効利用、(3)熱回収・経済性の向上、(4)運転の安定性、等である。
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ゴミ処理方法、ゴミ捨て方、ゴミ廃棄
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