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御歳暮御中元
●お歳暮、お中元
お歳暮とは、12月初旬から20日頃までに、世話になった人などへ年末に贈る贈り物である。
お歳暮は、正月に先祖の霊を迎える御魂祭りの御供え物を暮れのうちに本家に届ける風習が、お世話になった人へ贈り物をする習慣へと変わった。
お歳暮が現代のような風習に変化したのは、盆と暮れに決済していた商人の習慣によるものと考えられている。
お中元とは、梅雨の入り・お中元・お盆(盂蘭盆会)・暑中お見舞や残暑お見舞などに、お世話になった人に感謝の気持ちをこめて「いかがお過ごしですか」の季節のあいさつをするものである。
古代中国には道教の天神信仰があり、上元(1月15日)、中元(7月15日)、下元(10月15日)の三元の日に天神を奉った(まつった)そうだ。
上元の月には上元生まれの天官(天神さま)を、中元の日には中元生まれの地官(慈悲神さま)を、下元には下元生まれの水官(水と火を防ぐ神さま)の三官をまつり、この三官のうち7月15日の中元の慈悲神様が仏教の「盂蘭盆会」(お盆)の行事と結びついたと言われている。
これらのうち中元だけが日本に伝わり、盆と混じり合い、仏に供えるお供物を親戚や隣近所に贈る習慣となったよう。
この「お中元」のことを地方では「盆供」や「盆礼」と呼ぶところもあると聞きますが、先祖へのお供とお世話になった方々への贈り物だった。
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